こんにちは。ヤマディーです。
今回は、就活関連のお話をしようと思います。
タイトルの通り、就活で何をやるべきかについて書いております。具体的にどういう風にやるべきかについても書いておりますので、いざ、就活の時期になり、何をすべきかわからない方、就活はまだ先だけどそれなりに事前に準備しておきたい方にとって、有益な情報になれば幸いです!
あくまで、一社会人の意見なので、人によっては、違うと思うかもしれませんが、それほど的は外していない自信はあります。
はじめに
正直、やった方がいいことは無限にあるので、今回は、私が特に大事だな、と思う2つをご紹介します。
その前に、大前提として、「就活」に対する持っておくべき大事なマインドセットをインプットしていただきたいです。
色々大事な考え方はあると思いますが、一番大事なのは、以下だと考えています。
✖️ 企業>自分
○ 企業=自分
要は、企業と自分は対等な立場にいる、ということを認識していただきたいです。
それを踏まえた上で、やるべきこと2つをご紹介していきます。
就活でやるべきこと
結論から行きます。
「自己分析」と「企業分析」です。
両方とも皆さん一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。
なぜ大事なのかは、「就活」というものを分解すれば見えてきます。
「就活」は、「企業とのマッチング」です。
自分と合っている企業を見つけるためには、
「自己分析」をし、自分の性格、趣向、強み、弱み等を把握し、自分を知る、
「企業分析」をし、その企業は自分と合うのかどうか、自分のやりたいことが出来るのかどうかを判断する。
この2つに尽きます。
そして、自分の性格と合いそうな企業、もしくはこの企業でなら自分のやりたいことが実現できると思えば、その企業に対して自己アピールをし、企業側も、この人と合う、この人にぜひ働いていただきたいと判断すれば「内定」です。
余談ですが、私は就活中、とあるベンチャー企業の社長と一度ご飯に行く機会があったのですが、その社長は「就活は恋愛と全く同じだ」と言い切っていました。たしかに恋愛も、相手に自己アピールをして、相手がOKを出してようやく付き合えます。なかなかインパクトがありますが、就活と似ていると思います。
話を戻します。
まず、「自己分析」のやり方は以下の通りです。
自己分析のやり方
1.モチベーショングラフを書く
これ、非常にお勧めです。
手順①:白紙の紙を用意。(A4以上がお勧めです。)
手順②:グラフを書きます。
縦軸をモチベーション、横軸を時間、にし、幼稚園の頃からをスタートし、ゴールを現在に設定します。
手順③:実際に、その時期どれくらいのモチベーションで生活していたかを思い出しながら線を引っ張っていきます。
手順④:理由を記載する。
生まれてから今までずっと一定のモチベーションの方はいないと思います。大体波線になるので、上がっているポイント、下がっているポイント、一定になっているポイントそれぞれの理由を書いていきます。
手順⑤:それぞれの理由から、自分の傾向を分析する。
人によっては、逆境を迎えることによってモチベーションが上がったり、はたまた下がったりします。自分は、どういう状況だと頑張れるのか、もしくは何をすればモチベーションがあがるのかを分析します。細かく分析をすることが出来れば、ここから、就活の質問で定番とされている「学生の時に一番打ち込んだこと(通称:ガクチカ)」や、「人生最大の挫折は何か」などに答えるのは簡単だと思います。
2.仲間と他己分析をする
これは、「自己分析」のジャンルに含めていいのか悩んだのですが、大事なので無理やり入れました。笑
この「仲間と他己分析をする」最大のメリットは、「自分が知らない側面を知れる」ことです。案外、人は自分のことを見ています。特に、感情が浮き沈みしている時など、皆よく見ています。他己分析で大事なことは、自分のことをよく知っている、気の置けない仲間とすることです。
企業分析のやり方
・OB訪問
業界によって、OB訪問のしやすさがまちまちだとは思いますが、 OB訪問は、企業分析にもってこいだと私は思います。
理由は3つあります。
1.その企業に実際に働いている方とみっちり話すことが出来る
合同説明会に行く1時間より、OB訪問をして、1企業の人とみっちり話す1時間は、全く違います。正直、合同説明会で得られる情報は、ネットでもほとんど簡単に入手できることが多いので、合同説明会はお勧めしません。
また、OB訪問では、事前に質問を連絡しておけば丁寧に答えてくれるケースが多いです。実務についても深く教えてくれるので、内情を知るには一番良い手法だと考えています。
2.面接対策もしてくれる場合が多い
人にもよりますが、OB訪問の時間で面接対策をしてくれる場合が傾向として多いです。実際にそこに入社している人が、面接対策をしてくれる、って結構貴重だと私は思います。
3.ランチが無料
まあ、これは正直おまけですが、OB訪問ではお昼の時間を割いて対応していただくことが多いので、ランチを食べながらが基本です。(今はこのご時世なので、オンラインでやることが多いです。)
そして、大概おごっていただけるので、出費が抑えられます。私の友人で、ランチが無料だからと言ってOB訪問をしまくっている人もいました。就活は何かとお金がかかるので、いい作戦の一つと言えるのかもしれません。
しかし、OB訪問でも、1つだけ、デメリットがあります。。
それは、
・その企業を辞めたいと考えている人と出会いにくい
まあ、当たり前ですね。しかし、就活生側としては、ネガティブな意見も知ることは大事です。しかし、企業を辞めようとしている人はOB訪問には時間は割きません。OB訪問では、なぜ辞めたいのか、などネガティブな側面を知ることは比較的難しいと思います。
その他やるべきこと
「自己分析」と「企業分析」を上記では挙げましたが、もう一つ、やるべきことをご紹介して終わりにしようと思います。
長期インターン
長期インターンをお勧めする理由は以下の2つです。
1.社会人になる前の準備段階の時期に、周りと差を付けることが出来る
長期インターンでは、実際に社会人と一緒に働くため、社会人としてのビジネスマナーの基礎や、仕事のやり方なども学べるため、大きくリードしている状態で社会人1年目を迎えられます。もちろん様々なインターンがあるので、事前に入念に吟味する必要はあります。
【大学生は何をやるべきか】でも書いておりますが、私は大学時代テニスの同好会に打ち込んでおりましたので、インターンというものにさんがした事がありません。なので残念ながら、ここで、どこの企業のインターンがおすすめ!と言えません。。が、もし今大学生に戻るとしたら確実にやります。笑
それぐらいおすすめしたいです。
2.アルバイトとしてもお勧めだから(※有給インターンのみ)
長期インターンは、1で述べた通り、社会人になるためのスキルを得ながら、給料も稼げるのは非常に魅力的です。(もちろん、将来飲食業界で働きたい方は、飲食バイトをする方が有益です。要はケースバイケースです。)
ただ、給料だけを目的にアルバイトをするよりも、同じ給料で、社会人の基礎スキルを大学生のうちに得られるのであれば、そっちの方が断然お得だと思います。
色々、大学生の時にやっておくべきバイトがあると思いますが、長期インターンは、そのうちの1つだと私は思います。
最後に
先述の通り、基本的には就活は、「企業とのマッチング」だと私は考えています。なので、自分をきちんと知っていれば、必ず自分に合う企業は見つかります。(※もちろん、「学歴」、「資格」等で差が出ることがある可能性はあります)自己分析で自分を知り、企業分析をして、相手を知る、そのうえで合うか合わないかを見極めることが大事です。
日本には何十、何百万社という会社が存在しています。なので、正直、「自己分析」さえやっていれば、内定は貰えると思います。(※企業を選ばなければ、という条件付きですが。)
但し、「内定」をゴールにした就活だと、「内定」欲しさに、つい嘘をついてしまい、良い自分を見せようとします。企業はその偽りの姿で、「内定」を出すかどうか判断するので、就職できたとしても、自身が想像していた仕事内容や環境と、実態にギャップが発生していまい、結局苦しんでしまいます。
もちろん、完全にギャップを無くすことは非常に難しいと思いますが、「自己分析」、「企業分析」をする事で、確実にこのギャップを縮めることが出来ます。
ここまで見ていただきありがとうございます!
何かしら質問等あればコメント頂けると幸いです!ありがとうございました!
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